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プログラム

スタートアップウィークエンドは金曜の夜、みんながアイディアを発表するピッチから始まります。
そしてハスラー・ハッカー・デザイナーでチームを組み、日曜の午後までに、 ユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。

ハスラーはマネジメントと顧客開発を、
ハッカーは機能の開発を、
デザイナーは使いやすいデザインを担当します。

1日目:乾杯&チームビルディング


1日目は仕事帰りの夜からスタートします。参加者同士が互いの夢を語り合い、アイスブレーキングを行います。アイデアやスキルを共有しながら、チームを作っていきます。怒涛の3日間のスタートです。

18:00 開場、19:30スタート(20:30からの参加でも大丈夫です)

19:30 開会、ネットワーキング&アイスブレーキング

会場入りした参加者は「ハッカー(エンジニア)」「ハスラー(セールス・マーケ)」 「デザイナー」の3種類の役割から1つを選び、名札をつくって受付を済ませます。受付が終了した後は、参加者どうしでのネットワーキング、またゲームなどを通じたアイスブレーキングを行います。

20:30 アイデアピッチ

ピッチとは、要するにプレゼンのことです。短い時間で例え資料などがなくても、要点を押さえてうまく伝える、そして、相手の心をつかむことが、ピッチには求められています。
アイデアピッチでは、お互い考えたアイデアについて賛同を集めながら、チームをつくっていきます。この Startup Weekend では、ここでつくられたアイデアとチームによって、ビジネスプランが作られていくことになります。

2日目:ビジネス構築


2日目は朝から各チームごとにわかれ、地域活性化ビジネスアイデアへの議論を進めていきます。午後からはコーチングを受けそれぞれの課題を認識、解決しつつ顧客にあったビジネスモデルを完成させていきます。

午前 ブレスト・顧客開発

チームができて、意気揚々とした参加者を待っている土曜日は、まさに混沌とした苦悩の時間です。「あーでもない、こーでもない」「A案の方がマネタイズ的には行けてる、でもほんとにやりたいことは?」「インタビューしてきたけど、買ってくれそうな人はいなかった、やはり方向修正が必要」「アイデアはいいんだけど、この週末で何ができるのかを検討しないと」など、チームメンバーで頑張って議論しあいます。

午後 コーチセッション

午後からはコーチセッションを行います。第一線で活躍する起業家などが会場に来て、参加者をサポートしてくれます。各コーチはそれぞれのチームを回って、状況のヒアリングやチームからの相談を受け、自分の経験をもとにチームが良い方向に進んでいけるようにアドパイスをしてくれます。チームだけで議論をしていてもなかなか議論が進まないことが多いので、外の観点としてコーチの役割はとても重要です。

3日目:プレゼンテーション&ジャッジ


3日目は各チームのビジネスプランなどを固め夕方からチームごとにプレゼンテーションを行い、審査員によって最優秀チームが決まります。そのあとは、交流会で3日間を振り返ります。

17:00まで サービスプロトタイプの作成や最終プレゼンの準備

最終日の目標は、17:00から始まる最終プレゼンテーションです。この最終プレゼンに向け、3日目は「MVP」と呼ばれるサービスプロトタイプの作成とともに、資料の作成を行います。もうアイデアを迷っている場合ではありません。チームのやる気と集中力も増してきます。「やばい!」「がんばらねば!」という気持ちになってきます。

17:00 最終プレゼン、優勝発表

とうとう最終プレゼンの時間です。各チームに与えられたプレゼンの時間は5分間。そのあとの5分は、ジャッジを担当するコーチとのQ&Aの時間となります。全てのプレゼンが終わると、ジャッジの協議を経て、優勝発表となります。
最後の打ち上げパーティーでは、3日間をともに過ごしたチームメイトやジャッジの人たちと3日間を振り返り、お互い感じたこと、学んだことを共有しあいます。これらの交流を経て、Startup Weekend は54時間の幕を閉じます。

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