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現場レポート・DAY 3「最終プレゼン、そして優勝発表」

   

日も暮れてきました。あっという間の3日間でしたね。

17:00。いよいよファイナルプレゼンテーションの時間です。

Startup Weekend とは、「起業家は誰でも社会起業家だ」ということを信じ、世の中に起業家が溢れ出す未来を夢見る、先生・先輩に頼らずとも起業家として成長することができる道を革新するムーブメント。

「何社助けましたというぐらいで終わりたくないんです。国を変えたいんです。日本の Startup Weekend の夢は、これから10年後、日本が世界中でいちばん起業したい国になること。私たちはそのためのムーブメントをやっています」

この大会が終わった後も、ここに集まった人たちが新たな人々を巻き込みながら、継続して Startup Weekend を開催していきましょう。「この3日間で皆さんがつくる会社に興味はない。皆さん自身が大事です。この3日間で終わりにせず、何度も仲間を探して見つけてトライし続けることで、起業家になっていきましょう」Startup Weekend は勝つことが大事ではなく、参加して挑戦し、仲間どうしで志を築き上げることが大事なのだと思います。

さて、そんな Startup Weekend の審査基準は、「検証」「実践」「ビジネスモデル」の3つ。それぞれ1〜5点が付けられます。

「検証」で大事なことは、自分のアイデアを検証するための行動をしたかどうかの道のり。「実践」で大事なことは、あなた自身の本気度。そして「ビジネスモデル」はその道のりと本気さで得られた結果です。

ジャッジの紹介。まずは滋賀大学の柴田淳郎さん。

木村水産、そして彦根商工会議所の木村泰造さん。

滋賀銀行の澤田晃仁さん。

そして税理士・公認会計士の谷口悠一さん。以上4名でジャッジを行います。
(各ジャッジのプロフィールは、こちらのページをご覧ください)

今回のピッチの順番です。最終的に「シェア工房」は「近江Fab」に、そして「漢予備校」のチームは「グローブ」と、以前の名称だった「ほほえみ宅急便」に分かれました。

ではピッチスタート!トップバッターは「地産地生」。

しっかりと思いを伝えます。

ジャッジからの反応も良好。

「いつやりますか?」
「。。。3ヶ月後やります!」
「。。。わかりました。やりましょう!」
おおー!という歓声が。

大学とも一緒に何かできそうですよね。

続いて「近江Fab」のチーム。

「近江Fabは現代の近江商人になる」とアピール。

ジャッジにどこまで伝わったでしょうか?

続いて「スイッチ」。これまでの反省をどこまで生かすことができたでしょうか。

ユニークな発想に対して厳しい意見も。

それでもチームメイトがしっかり答えます。

続いて「グローブ」。こちらはスライドではなくホワイトボードでプレゼンするとのこと。

しかし結局ホワイトボードは使わず、自分の書いた紙とスピーチだけでピッチを行いました。

緊張している様子。それでも持ち前のプレゼン力で、自分がなんとかしたいと思う相手のこと、自分がそんな相手にやりたいことを伝えていきます。

でもあと24秒ですよ、大丈夫?

ピッチのうまさにジャッジもびっくり。

でも本当に顧客の声は聴けたのか?厳しい意見も飛び交います。

最後は「ほほえみ宅急便」。大学の授業がアイデアのもとになったそうです。

全員を前に座らせて、独特の世界観で訴えかけます。

チームメイトも一生懸命サポートします。

これもすぐ始められそうなサービス。アクションすれば何かできそうという良いレスポンスを得られました。

あっという間に5チームのピッチが終了しました。みなさん本当におつかれさまでした。

すごくホッとした様子。

お互いの健闘を讃えあいます。

凹んでいるのか「写さないで」と顔を隠されてしまいましたw でも十分頑張ったと思いますよ?

隣の部屋ではジャッジが審査をしています。どのチームを優勝にするか、意見が分かれているようです。

そして数分後、、、ジャッジが戻ってきました。いよいよ優勝チームの発表です。

優勝は、、、「地産地生」!

「えっ!?」

「ええ?ほんと?」

ほんとです。おめでとう!

この「地産地生」は、最初のアイデアピッチですぐにメンバーが揃ったチームでした。それだけリーダーの思いが伝わり、チームワークに繋がったのだと思います。

「信じられないですけど、とにかく嬉しいです」と話すリーダー。

他のメンバーからも一言ずつ。「こんなに濃い3日間を過ごせたのは生まれて初めてで。。。しかも同じ場所でこういうチームができたことがすごく素敵だなぁと思って」

ジャッジからの講評です。

「ビジネスモデルの時点では五十歩百歩でした。特に『地産地生』は未熟だったと思ったんですけど(笑)。ジャッジの間でも意見はわかれたんですが、『起業家』を評価するという大会の趣旨が決定打になりました」

「どこの組もすごく良くて、審査でも分かれました。皆さんに共通しているのは思いがあるということ。どの組も動けば始められる事業になるのかなと思いますので、ぜひ始めていただけると有難いなと思います。そういうメンター的なこともやりますので、皆さんこの後のパーティーで喋りましょう」

「優勝された方、すぐにでも契約しましょうか(笑)。ちゃんとしたリサーチは必要かなと思いますが、ものを作っている企業は、もっと新しい斬新な発想を求めています」

「どのチームも熱い自分の思いを持っておられる。そして高齢者ビジネスに踏み込んだチームが多かったというのは、時代の流れなのかなと思いました。あと大事なことは、世の中がそれを必要とするか、役に立つかというところかなと思います。私自身よい経験をさせてもらいました」

「優勝に関係なく、成功で大事なことは続けるということ。Startup Weekend って今が一番楽しいんですよ。ここがピークで、ここからぴゅーんとテンションが下がり、1週間ぐらい後に普通になっているパターンが大体です。実は動くチームって半分もいない」

「ただ、今回優勝したチームは違うなと僕は感じました。やって失敗しましたでもいいし、やる前に相談してもらってもいい。やらずにそのままということだけは是非やめてほしいので、今後も頑張ってください」

顧客開発では最も迷走していたような印象もありましたが、リーダーの思いとチームワークの良さで、最後うまくジャッジの心を掴むことができました。ジャッジの皆さんが話すように、このきっかけを大切にして、今後実際にアクションが進んでいくことを期待しています。

そんなわけで、今後のアクションにつながるために、乾杯!

ジャッジもオーガナイザーも混じって、一緒にこれまでの3日間を振り返りながら、これからのことを語り合います。

こんな感じで、これまでの疲れも吹っ飛んで和気藹々。

と、ここで参加者の一人から皆さんに提案が。
「Startup Weekend Shiga、次回は2〜3月に、またみんな集まって開きたいと思いますので、一緒にオーガナイザーやりませんか?」

「ええっ!?」

今回は体制も普段とは異なっていたことから、特にしんどい思いで頑張ってきた滋賀大学のオーガナイザーもびっくりw

というわけで、次回のオーガナイザーですよ。本当にやりましょうね。

最後に集合写真!本当に3日間おつかれさまでした。これからも一緒に頑張りましょう!

 - 滋賀大学彦根キャンパス(2017.12)