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近江八幡 – 町家活性化・まちづくり事業(2016.2)

ttl20160205-07_lあなたのアイデアで町家の活性化、有効利用、そして魅力的な町づくりを目指しませんか?
アイデアを形にする週末起業イベントStartup Weekend、今回は、江戸後期に建てられた近江商人の町家、近江八幡奥村家住宅で開催します。
歴史のあるリアルな町家で、あなたの町づくりについて一緒に考え、新しいビジネスを形にしてみましょう。

奥村家住宅について

奥村家住宅は、重要伝統的建造物群保存地区に選定される永原町にある町家です。また、虫籠窓を持つツシ二階の町家が密集して並ぶ上筋通りに面し、一階部分に連続する格子窓は町なみの統一感を高めています。
主屋は切妻造り桟瓦葺きのツシ二階で、かつて呉服屋を営まれていました。建築年代は確定できていませんが、江戸後期のものと推測されます。室内には、座敷と同じぐらい広い土間空間と大きな吹き抜け空間があり、格子窓以前に使われていた摺り上げ戸や、土間と座敷を仕切る板戸と戸袋といった近江商人の町家の特徴が各所に見ることができます。

奥村家住宅は、近江八幡の町家再生のための様々な活動を展開する町家再生ネットワークの拠点・近江八幡市まちづくり会社まっせ 事務所として活用しています。
また、地元のボランティアや学生たちと協力して、建物と庭園の整備も進めています。
今後、旧市街地の伝統的な町なみと風情を味わえるこの場を活かし、地域内外の様々な人たちが集まり、会話し、学び、実践することができるコミュニティスペースづくりに取り組んで参ります。

→近江八幡市についてはこちら

こんな方にオススメ

・起業や地域課題解決に関心をもつ学生・社会人
・地域で活動するデザイナー・エンジニア
・町家、町づくり、地域活性、地方創生などに興味のある方など
計35名程度を想定(国籍・年齢を問わず)

プログラム

スタートアップウィークエンドは金曜の夜、みんながアイディアを発表するピッチから始まります。そしてハスラー・ハッカー・デザイナーでチームを組み、日曜の午後までに、 ユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。ハスラーはマネジメントと顧客開発を、ハッカーは機能の開発を、デザイナーは使いやすいデザインを担当します。

登録はこちら

https://shiga-startupweekend.doorkeeper.jp/events/37001
通常参加チケット(7食付き・宿泊なし)
宿泊付き参加チケット(7食2泊付き)
→会場・宿泊に関してはこちら

1日目:乾杯&チームビルディング

(19:30スタートですが、20:30からの参加でも大丈夫です)

時間 内容
18:00 開場・受付開始
19:30 開会、ネットワーキング&アイスブレーキング
20:30 アイデアピッチ

2日目:ビジネス構築

時間 内容
午前 ブレスト・顧客開発
午後 コーチセッション

3日目:プレゼンテーション&ジャッジ

時間 内容
17:00まで サービスプロトタイプの作成や最終プレゼンの準備
17:00 最終プレゼン、優勝発表

当日のサポーター

その他にもSWには多くの方がかかわっています。

名前 役割
コーチ 土曜のお昼に参加者に対してアドバイスをしていただきます。苦悩する参加者を時には厳しく、時には励まして支援していただきます。
ジャッジ 日曜の夜のファイナルプレゼンテーションで質疑と審査を行っていただきます。SWの審査基準は①ビジネスモデル、②顧客バリデーション、③実効性&デザインの3つです。
オーガナイザー イベントの準備、当日の運営、司会進行などを行います。

コーチ(五十音順・敬称略)

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岩嵜 博論(いわさき・ひろのり)

博報堂ブランドイノベーションデザイン局ストラテジックプラニングディレクター

 

Takemura
竹村 光雄(たけむら・みつお)
長浜まちづくり株式会社 プランナー

 

Minakuchi

水口 貴之(みなくち・たかゆき)
「COMINCA TIMES」編集長

→コーチについて詳しくはこちら

ジャッジ(五十音順・敬称略)

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服部 浩之(はっとり・ひろゆき)
服部不動産株式会社 代表取締役

 

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濱崎 一志(はまざき・かずし)
公立大学法人 滋賀県立大学 理事・副学長 人間文化学部 教授

 

藤木様

藤木 良明(ふじき・よしあき)
愛知産業大学特任教授・NPO法人 山村集落再生塾 主宰

もりさん

森 啓悟(もり・けいご)
ジーワン(株)CEO 日本経済大学 非常勤講師

→ジャッジについて詳しくはこちら

 

スタートアップウィークエンドとは

スタートアップウィークエンドとは、起業の最初の3日間を体験する起業家イベントです。チームを作り、アイデアを考え、プロダクトを開発し、顧客を見つける。起業をするとだれもが向き合う始めの3日間をこの週末(ウィークエンド)に、スタートアップウィークエンドが提供します。

スタートアップウィークエンドで重要なことそれは「NO TALK ALL ACTION」です。考えるより、まずは行動。習うより、慣れよ。

スタートアップウィークエンドは「起業塾」ではありません。「起業論」を教えるセミナーではありません。起業をする場所であり、それをそのまま体感するチャンスです。まずは、飛び込んでみてください。100回ありがたい話を聞くよりも、ずっと効果がある。人生が変わる体験をしてください。
少しの勇気を持って来てください。不安があるかもしれませんが、大丈夫です。みんな同じです。

スタートアップウィークエンドのポリシー

スタートアップウィークエンド(SW)は起業家を育成する機会を提供しています。起業志望者が起業をしやすい環境を準備し、全体の流れをファシリテーションします。起業家が出会い、チームを作り、アイデアを練り、顧客を探し、製品を開発するという起業をするときには誰もが通るはじめの3日間が詰まっています。できるだけ参加者に自然な機会を体験してもらうため、SWとして指示や指導は行いません。参加者が自ら考え、必要と思った行動をとれるように努力をしています。ですので、参加者は必ず3日間出席しなければいけないということもないです。参加者が自主的に取り組める場所を提供していきます。

オーガナイザー

高瀬昇太
(株)Blincam CEO、近江八幡市出身
SE、PMとしてグローバル企業での経験を経て、ウエアラブルカメラを開発する企業Blincamを設立。経産省主催のNext Innovator2015やGoogle X/Woman Startup Lab主催のJapan X (シリコンバレー)などに選出され、IoTスタートアップをリードしている。Startup Weekendのファシリテーターとしてもアントレプレナーの教育、地域・コミュニティーの開発にも力を入れている。

宿泊・送迎について

・男性の方の宿泊について
会場にて宿泊していただきます。
トイレはございますが、お風呂は会場にはございませんので近隣の銭湯を
ご案内いたします。
・女性の方の宿泊について
会場とは別に町家を改修された物件(会場より徒歩5分程度)に宿泊していただきます。
お風呂トイレは完備しております。
・両会場について
畳の間に布団をひいて雑魚寝になります。
上記が気になる方は別途宿泊を考えていただくなどご検討いただきますようお願いいたします。
奥村住宅イメージ: →こちら

・送迎について
会場は近江八幡駅からバスで20分ほどのところにあります。
金土日それぞれ、待ち合わせ時間を決めてスタッフが車で近江八幡駅まで送迎いたします。
待ち合わせに間に合わない方は、スタッフに個別にご連絡いただくか、バスまたはタクシーでお越しください。(交通費は個人持ちとなります。)
専用の駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングなどにとめていただく必要があります。

公開日:
最終更新日:2016/02/23