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テーマ

外国にルーツを持つ人々と一緒につくりあげるサービスを考え、チームで開発してみよう!

外国人集住地域である長浜市内のコミュニティハウスに2泊3日で泊まりこみ、現地で暮らす外国人や日系人の方々との会話を通じて、この街が抱える地域課題を解決するサービスや、外国にルーツを持つ人々のスキルを活かしたサービスを、この場に集まったメンバーで複数のチームをつくり、ビジネスモデルをもって考え、発表します。

滋賀県内で取り組まれている「多文化共生の地域づくり」は、国際というテーマに限らず、福祉やジェンダー、働きかたなど、「多様な価値観の受容」という観点で本来誰しもが共有しあえるテーマです。一部の人たちだけでなく、より多くの主体がこのテーマに取り組める土壌があってこそ、多文化共生はその意義をなします。このイベントでは、多文化共生のアプローチに、社会起業家育成などの新たな視点を設けることで、より多様な主体で自分たちのまちを解決しあう土壌をつくり、持続力のある地域社会を創りあげていくことを目標としています。

長浜市・滋賀県の外国人住民が抱える課題

滋賀県には2014年12月末で23,555人の外国人が住んでおり、長浜市にはその1割を超える2,901人の外国人が住んでいます(ともに滋賀県観光交流局調べ)。さらに統計には出てきていませんが、さらには日本で生まれ育ち外国にルーツをもつ日本国籍の人たちも、滋賀県、そして長浜市に住んでいます。

国籍・年齢・職業などの広がりを見せるなか、様々な生活の場面で、言葉や文化、生活習慣の違いからお互いをよく理解しあえず、日常生活がスムーズに営まれない、地域づくりに参画し一緒に生活することができないという状況が発生しています。

例えばどのようなものがあるのか・・・?これから開催日までの間、定期的にそれらの情報を提供していきます。何かアイデアのヒントにしてみてください。

公開日:
最終更新日:2016/01/01