現場レポート・3日目「最終プレゼン、そして優勝発表」
14:00。最終プレゼンまであと3時間です。各メンバーもくもくと作業にかかっています。
時間が迫ってくると、みんなの笑顔も次第に消え、メンバー全員がひとつの方向に向かっていく様子が伺えます。
集中、そして集中。
16:30。最終プレゼンに向けて座席レイアウトを変更します。
最終プレゼンの順序決め。
決まりました!最初は7チームだったのですが、メンバー間の意見交換などを経て、最終的に6チームに収斂されました。
1階の食堂ではファシリテーターが、ジャッジを担当する方に審査基準などを説明。
そしてジャッジが会議室にやってきました。
いよいよ最終プレゼンスタート!まずはジャッジの紹介です。
NPOのファンドレイジングを支援する山元圭太さん。
デジタルコミュニケーションの企画立案に携わる茂森仙直さん、
長浜バイオ大学教授の松島三兒さん。
最初のプレゼンは「フリーフリースクール」。プレゼン時間は5分!
え、もう5分!?
この3日でデモアプリを作り、披露。ネット回線が遅くてドキドキするも、正しく認識結果が返ってくると「おおー!」という歓声が。
鋭い質問を行うジャッジと、
その質問に誠心誠意答える参加者。
イオンにまで出かけてデモ動画を作ったチームです。
モックも作りましたよ。
プレゼンを見守るチームメイト。
ジャッジの質問に対し、フィールドワークで得たことを答えて登壇者をサポートするチームメイト。
最後のプレゼンが終了しました!
あとはジャッジによる審査を待つだけ。ヒアリングに協力してくれた外国にルーツを持つ人たちに感謝を伝える参加者。
3日間総力をかけてつくりあげたサービスとプレゼン。お互いの健闘を称え合います。
審査結果発表の前に、ファシリテーターが今回のまとめを行います。Startup Weekend が面白いのは、サービスを作り上げること以上に、2泊3日の期間で得られた議論のプロセスなんでしょうね。ここで集まった人たちが、また何かのきっかけで集まると、何か面白いことが起きるのかもしれません。
「Startup Weekend Shiga」は今回で第3回目になるのですが、なんと初めてという人が大半!次回はオーガナイザー(主催者)として参加したいという人も。
そしていよいよ審査結果発表です。優勝は・・・
2番目にプレゼンした「Korenani」!
チームメイトに「みんな立って立って!」と呼びかけるリーダー。
表彰状の授与です。
おめでとう!
各メンバーがコメントしてくれました。このチームはもともと「代筆屋」というアイデアからスタートしたのですが、コーチングの話を受けて、サービスの方向性を見直すことにしたんですよね。2日目の夜で見直すというのはかなりの覚悟があったと思うんですが、チーム内の役割分担をしっかり行っていたこともあって、スピード感をもって再構築ができたのではと思います。
ジャッジからの総評。各ジャッジからのコメントは、後ほど全文書き起こしたレポートを掲載しますね。
さぁ、最後はみんなでアフターパーティーです!
フードスタッフによるメッセージボード。こういうのを見るとスタッフもグッと来ちゃいますねw
滋賀の地元食材をつかった料理で、最後楽しみましょう。
乾杯の音頭はジャッジの茂森さん。
みなさんおつかれさまでしたー!
参加者のみならず、ファシリテーター(進行)、オーガナイザー(運営)、コーチ、ジャッジ、ゲストなど、様々な人たちがこの3日間の思い思いを振り返ります。
「皆さん、ネームタグ返してくださいねー」なんかキョンシーみたい。
歓談は21:00まで続きます。
最後に記念写真を撮りましょう。
はい、チーズ!
こうして在住外国人を顧客やパートナーに巻き込んだ54時間の起業チャレンジは “ひとまず” 閉幕しました。今回の集まりが、みんなの次のアクション、そして多文化共生社会の推進につながっていきますように。