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現場レポート・DAY 3「最終プレゼン、そして優勝発表」

      2016/12/21

3日目の朝です。昨日よりはちょっと暖かいかな。

いよいよ今夜最終プレゼンです。ファシリテーターが今日の流れを踏まえ、最終プレゼンのコツを参加者に教えます。

準備のデッドラインは17:00。迷ってる時間はないですよ。

早速作業にかかります。

昨日の反省点、うまく活かせるかな。


昨日のコーチセッション後、ホワイトボードが真っ白になったというチーム。

もう一度振り出しに立ち返り、このまま進めるべきか見直します。


そうこうしているうちにお昼ごはんですよー。

みんなが大好きカレーライス!


しばしの休憩をとる人もいれば、

カレーを用意してくれた方にアドバイスを受けるチームもw

作業しながらお昼ごはんをとる人も。もう時間ないもんね。

そしてあっという間に時間が過ぎ、16:00になりました。

外でプレゼンの練習をするチーム。

段取りの最終チェック。


「準備できた!」

さて、いよいよ最終プレゼンです。もうタイムアップ、みんな席に座ってね。

「みんな、準備万端ですか?」

「優勝するぞ!!って人?」

「うぇーい!」今回のStartup Weekendは学生ノリがたっぷりですw

審査基準は、検証(顧客にどれだけ聞けましたか)、実践&デザイン(プロトタイプ見せられますか)、ビジネスモデル(収益の見えるプランが書けましたか)の3つ。でも評価基準にはないけど、大事なのは「魂が乗っかってるか?」ですよね。

発表順はこのようになりました。

さぁジャッジの登場。いよいよプレゼンスタートです!

各チーム、思い思いに語ります。

ガラッとプランを変えたチームも。

最終プレゼンには過去のStartup Weekend Shigaに参加した人たちも見学にやってきましたよ。

他のチームのプレゼン中、自分たちのプレゼンを再度チェックするチームも。

制限時間は5分。残り時間を見せるチームメイト。

ジャッジからの鋭い質問に、

ユーモアをもって答える!

会場も盛り上がっています。

厳しい評価、優しい評価、いろいろ飛び交います。

泣いても笑ってもこれが最後。悔いのないプレゼンにチーム一丸となって取り組みます。



プレゼン終了!おつかれさまでした!


休憩中、ジャッジが別室で優勝を決めています。

みなさんおつかれさまでした。このStartup Weekendは世界中で行われており、日本からも様々なサービスが実際に生まれたんですよね。中にはみんなの知ってるサービスも。

昨日の夜はどん底でしたが、今はどうですか?

今の気持ちが大事。Startup Weekendの意義は優勝を決めることではなく、起業しよう!という気持ちを持つことなのです。

とはいえ、さすがにこの3日間だけで創業することは難しいのが実際です。自分たちのプランを見つめ直し、収益力と持続力を高めていく、そういうプログラム「LSAP(LakeSide Amplifier Program」も別途開催しています。来年もやる(と思う)ので、ぜひ参加してくださいね。

さて、とはいうもののひとまず今回の優勝発表です。優勝は・・・

トップバッターでプレゼンした「チーム・ビワイチ」!

ステージにあがって表彰です。


昨日の夜のコーチングを受けて2つに分かれたチームがあったのですが、そのうちの一つが優勝となりました。滋賀県も後押ししている琵琶湖一周サイクリング、通称「ビワイチ」を計画している人をターゲットに、万が一の事故時に自転車というより”旅そのもの”に対する救援サポートを担保することで計画時の不安を取り除く、低価格の安心保険サービスを考案。このチームは当初から「体験」を重視した観光サービスを考えていたのですが、ビワイチのもつ素晴らしい体験をこのような形で提供するという発想に至ったのは素晴らしいですね。ちなみに右側の女性は中国から来た留学生。彦根城でのヒアリングも誰よりも積極的に行なっていたのが印象的でした。

ジャッジからの講評です。詳細は別ページにて紹介しますね。



先ほども言いましたが、優勝することがStartup Weekendの目的ではありません。この3日間頑張った自分自身に大きな拍手!(スライドの漢字が間違ってるのは気のせいですw)

というわけで、自分自身へのご褒美が待ってますよ。

優勝できなかった人たちも、みんな本当に頑張りました。お互いをたたえ合います。



食事をしながらこの3日間を振り返りましょう。

Startup Weekendを経験した参加者にとっての財産は、このつらい3日間を共にした仲間なんですよね。彼らとなら、きっとこれからの起業も一緒にやっていけます、よね?


「思ってたんとちゃう!」(←こちらで勝手にキャプションつけてますw)

「優勝しました!」あれ、こんなメンバーだったっけ?

各チーム、みんなで記念撮影しあっています。

このチームも惜しかったけど一生懸命みんなで頑張りました。リーダーの人、目瞑っちゃった写真でごめんなさいw

最後はみんなで記念撮影です。

3日間おつかれさまでした!今回のイベントがきっかけとなって、この中から滋賀で素晴らしい起業家が生まれることを期待しています。

 - 滋賀大学彦根キャンパス(2016.12)